ひとは欠点ゆえに愛される

理想の人をイメージしましょう
マナーの悪さは長い間にわたってむしばむ

カラー

表情:態度
表情:笑顔
発声
清潔
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「第一印象をよくする」
■表面的なとらえ方
●発声
●表情
 ◆笑顔
 ◆はじめとおわりの挨拶
●清潔
 ◆髪や靴

■知的なとらえ方
●カラー
●服
 ◆判断する服装
 ◆覆う服装
●態度
 ◆好意の返報性
 ◆いやなひと

■スピリット的なとらえ方
●理想のイメージ
●欠点
●マナー

■BOOK COACH


講座2:第一印象をよくする

[第一印象]とはどういうものでしょうか?
  「第一印象のいいひとは、雰囲気のいいひとです。」
  「清潔な人です」
  「やさしい感じをかもしだす人です」
と、いろんな意見がありますね。

第一印象のポイントは「表面」ということです。
逆に、表面ではない本質のことを「実相」と呼びます。
この「実相さえよければいい」とい考え方もありますが、 表面が悪いと、その悪い表面にとらわれて、 せっかくの実相を見てくれる機会が極端に無くなってしまうものです。
なぜなら、表面にとらわれないで、実相を見られる人間は案外と少ないものだからです。

考えてみれば、人間というものが、表面にとらわれずに実相を見抜けるのなら
『泣いた赤鬼』とか『フランケンシュタイン』や 『みにくいあひるの子』が話として成立しません。

さて、表面というもののポイントは「清潔」というのが王道のようです。
また、実相のポイントは、まちがいなく「愛」です。

表面と実相には関連がないのかというと、そうではありません。
外見をととのえることは、簡単にいうと、相手に対する思いやりだからです。
この表面と実相があわせられて「雰囲気」をつくります。
このような構造になります。 図5
ですから、一緒にいるのがここちよいと思われるような外見をすればいいのです。
気持ちのいいイメージを与えられるようなものであればいいのです。なぜだと思いますか?相手に相手の味方だと認識させるためというのはありますよね。

では具体的にどんなことをしたら、そんな気持ちのいいイメージを 見つけられるのでしょうか?

まずは、鏡を3つ磨きましょう。
 手鏡サイズ、
 半身鏡、
 姿見
です。

  特に、手鏡では笑顔を見ましょう。
笑顔は一番大事です。
つまらなそうな顔ばかりの女性と、いつも会うと微笑んでくれる女性と どっちと一緒にいた方が気分がいいでしょうか?
手鏡ではなく、デジカメやプリクラや証明写真ボックスなんかでもおもしろいことができます。
つまり、いろんな表情を撮影してみて、  「自分がいいと感じたもの」
 「悪いと感じたもの」
分類してみてください。おもしろい気づきがあるはずです。

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